まおです。どうも調子が悪いまま今週が始まりました。おまけにワーキングプア2の所為で余計に気分が悪い・・・。
最初に出てきた子持ちの若い女の事例で気分を害しました。この女性は19歳で結婚し、そのまま退職して子供を製造し、わずか3年で離婚し、ワーキングプアを名乗っているそうです。しかし、ワーキングプアを名乗るからには、正当な理由がないといけません。この女性は、エゴで結婚し、エゴで子供を製造し、はたまたエゴで離婚したくせに、働き場がない、などと眠たいことを言っていましたが、こんな者に救いの手を差し伸べる必要はありません。こんな者はワーキングプアでもなんでもありません。またこのような愚かな女性が山の様にいるそうですが、こういう愚かな女性達がいるから、まだ男尊女卑の間違った考え方がなくならないのです。
本当のワーキングプアは、岐阜で町工場を切り盛りしていたのに、地場産業の衰退で工場が閉鎖に追い込まれた女性や、北海道で、失職した父親に代わって、家計を支えるためにクリエーターの夢を棄てて、調理師の免許をとり、なのに、職場がない、といった、自らに起因しない理由で、ワーキングプアを名乗らなければならない人たちです。誰でも彼でもワーキングプアを名乗っていいと言うものではありません。ここらで、しっかりとワーキングプアの定義をすべきですね。
先ずは、会社の倒産、リストラなど、その原因となるものが自らに起因しない、ということがキーワードでしょう。会社の人間関係が嫌で辞めたとか、離婚した、などといった類のものは排除すべきでは・・・。
次いで、少しでも生活できる収入がある人も排除すべきです。世の中には働いても収入があるどころか、逆に出て行くほうが多い人が山のようにいます。そういった人こそ本物のワーキングプアであり、早急に援助しないと、本当に首をくくらなければならなくなってしまいます。
今の世の中を見ていますと、悪くなる要因こそあれ、よくなる要因は一つもありません。恐らく、行き着くところまでいき、天罰が当たって国が滅びるぐらいの危機に直面しないと、まともな世の中になることはない気が・・・。
それに、これらは長い間かけて私たちが産み出した負の産物です。戦後の間違った個人主義が産み出した・・・。だからどうしようもありません。また同じくらいの時間をかけてじっくり治療する以外には・・・。