へんろ道に咲く花1輪・・・そんな花になりたい・・・
Category :
遍路日誌
お遍路から戻った今日は、少し仕事(明日近くの小学校で父兄の方対象のアレンジメント講習に講師として招かれているためその準備)をしただけで、後始末に追われました。でもその合間、しっかりと久々にショッピングに出かけ、久方ぶりの日常を味わいました。
さて、今回のお遍路の資料を作って見ました。
結局50時間、108㌔、119440歩歩いた模様です。次回は、持ち物を検証して次につなげてみようと思います。
さて、今回のお遍路の資料を作って見ました。
日付 | 曜日 | 日数 | 巡拝寺 | 歩行時間 | 距離 | 歩数 |
10/17 | 水 | 0 | ||||
10/18 | 木 | 1 | 1~7 | 9 | 16.8 | 21175 |
10/19 | 金 | 2 | 8~11 | 9 | 20.2 | 19923 |
10/20 | 土 | 3 | 12 | 9 | 17 | 18651 |
10/21 | 日 | 4 | 13 | 9 | 21 | 19362 |
10/22 | 月 | 5 | 14~17 | 8 | 17 | 23684 |
10/23 | 火 | 6 | 18、19 | 6 | 16 | 16645 |
合計 | 50 | 108 | 119440 |
結局50時間、108㌔、119440歩歩いた模様です。次回は、持ち物を検証して次につなげてみようと思います。
PR
Category :
遍路日誌
早いもので、もう一週間が経ってしまいました。昨夜は最後の晩ということでご馳走を食べた上、ホテルの中に温泉があったりと豪華な夜を過ごして早々と8時過ぎには寝たので3時前に目が覚め大変!
それでも元気よく7時前に出撃していきました。
今日はいよいよ徳島から南下をします。ただ道が途中迄国道を行く為全然面白くありません。そんなことでちんたら歩いていたら途中でベテラン遍路の追い越しを受けました。
真魚さまが四国修行中にその杖で水を湧かせたと言うゆかりの場所を過ぎるとようやく静かな道に入り、18番の手前では山に入り遍路転がし並の急坂が待っていました。
そして19番への道は途中竹林の中を行ったりセミループする道を通ったりして山を抜け、16番と似たような商店や家屋の中にたたずむ19番に着きました。
去年は涙涙のラストだったのに、今年はラストどころかまだ始まったばかりのところで、ちょんぎられた気がして、右へ行けばそのまま20番へ向かえる道やそっちへ向かうお遍路さんを羨ましく眺めておりました。
こうして、今年のまおのお遍路も、擦り傷一つなく、マメの一つも出来ず、無傷で終了しました。
そして、今まで以上にお遍路が気に入りました。できることならこのまま永遠に回っていてもいい、そう思いました。
だけどそれは夢のまた夢のお話。
でも、今日歩いていて気付いたのは、お遍路がこれ程までに充実感を与えてくれる理由の一つに目標があると思います。どんなに辛くともしんどくても、とりあえず巡るべくお寺が毎日入れ代わり登場します。そうして其処まで歩いて行って巡拝するという目標が出来ます。そうして頑張るとその目標は達成され次へと繋がります。これがエンドレスで続くわけです。毎日が充実するのも当然です。
だからまおは明日からなんでもいいから前の日に目標と計画を立てることから始めようと思います。そうすれば聖地にいなくても毎日がお遍路していられるのではないでしょうか。
既に連絡船を降りて電車に乗り換え、その電車も実家の最寄り駅を過ぎました。おうちまでもうすぐです。おうちに帰って直ぐにやりたいのが体重計に載ることです。10万歩を軽く超える歩数を叩き出しましたから、ダイエット効果が出てないと困るのですが…。
これで今年のまおのお遍路日誌はおしまいです。しばらくしたら反省編を書いてみようかなと思います。
ずっと読んでくださった方々、ありがとうございました。でもこれで終わりではありません。まおのお遍路日誌はまおが生きている限り続けていきます。
それでも元気よく7時前に出撃していきました。
今日はいよいよ徳島から南下をします。ただ道が途中迄国道を行く為全然面白くありません。そんなことでちんたら歩いていたら途中でベテラン遍路の追い越しを受けました。
真魚さまが四国修行中にその杖で水を湧かせたと言うゆかりの場所を過ぎるとようやく静かな道に入り、18番の手前では山に入り遍路転がし並の急坂が待っていました。
そして19番への道は途中竹林の中を行ったりセミループする道を通ったりして山を抜け、16番と似たような商店や家屋の中にたたずむ19番に着きました。
去年は涙涙のラストだったのに、今年はラストどころかまだ始まったばかりのところで、ちょんぎられた気がして、右へ行けばそのまま20番へ向かえる道やそっちへ向かうお遍路さんを羨ましく眺めておりました。
こうして、今年のまおのお遍路も、擦り傷一つなく、マメの一つも出来ず、無傷で終了しました。
そして、今まで以上にお遍路が気に入りました。できることならこのまま永遠に回っていてもいい、そう思いました。
だけどそれは夢のまた夢のお話。
でも、今日歩いていて気付いたのは、お遍路がこれ程までに充実感を与えてくれる理由の一つに目標があると思います。どんなに辛くともしんどくても、とりあえず巡るべくお寺が毎日入れ代わり登場します。そうして其処まで歩いて行って巡拝するという目標が出来ます。そうして頑張るとその目標は達成され次へと繋がります。これがエンドレスで続くわけです。毎日が充実するのも当然です。
だからまおは明日からなんでもいいから前の日に目標と計画を立てることから始めようと思います。そうすれば聖地にいなくても毎日がお遍路していられるのではないでしょうか。
既に連絡船を降りて電車に乗り換え、その電車も実家の最寄り駅を過ぎました。おうちまでもうすぐです。おうちに帰って直ぐにやりたいのが体重計に載ることです。10万歩を軽く超える歩数を叩き出しましたから、ダイエット効果が出てないと困るのですが…。
これで今年のまおのお遍路日誌はおしまいです。しばらくしたら反省編を書いてみようかなと思います。
ずっと読んでくださった方々、ありがとうございました。でもこれで終わりではありません。まおのお遍路日誌はまおが生きている限り続けていきます。
Category :
遍路日誌
遂に、遂に、でもじんわりと足にきました…
今日も雲一つない絶好の遍路日和。でも、これはまた帰ったら反省編で書くつもりですが、ちょい訳ありで、朝9時15分発という超スロースタートになりました。
今日は短距離に展開する4ヶ寺を回りました。長くても寺間の距離は3km強。最短は600mという短い間隔でお寺があります。と言うわけでスローペースでゆっくり回り途中の風景やお寺の雰囲気を楽しみました。特に最後の17番ではその名前の由来になった井戸を見学したり、納経所の方が珍しくまおよりわかくてはるかに美人な方だったので、溜まった納札はどうするか、とか話込んだりで1時間も滞在しました。
しかし最後の17番から徳島市内への8kmにやられました。街に入り風景もどんどん面白くなくなったので少しスピード上げたのが失敗。お宿に着くと、とうとい足がはってしまいました。幸い、17番で、接待遍路、要はお接待しながら自らもお遍路する奇特な方です、のオジサンから膏薬をもらったので早速使いました。
さあ、明日は最終日、でも尚16kmの道のりが待ち構えます。よって最大限楽しもうと思います。
今日も雲一つない絶好の遍路日和。でも、これはまた帰ったら反省編で書くつもりですが、ちょい訳ありで、朝9時15分発という超スロースタートになりました。
今日は短距離に展開する4ヶ寺を回りました。長くても寺間の距離は3km強。最短は600mという短い間隔でお寺があります。と言うわけでスローペースでゆっくり回り途中の風景やお寺の雰囲気を楽しみました。特に最後の17番ではその名前の由来になった井戸を見学したり、納経所の方が珍しくまおよりわかくてはるかに美人な方だったので、溜まった納札はどうするか、とか話込んだりで1時間も滞在しました。
しかし最後の17番から徳島市内への8kmにやられました。街に入り風景もどんどん面白くなくなったので少しスピード上げたのが失敗。お宿に着くと、とうとい足がはってしまいました。幸い、17番で、接待遍路、要はお接待しながら自らもお遍路する奇特な方です、のオジサンから膏薬をもらったので早速使いました。
さあ、明日は最終日、でも尚16kmの道のりが待ち構えます。よって最大限楽しもうと思います。
Category :
遍路日誌
朝目が覚めると5時5分。それからしばらくすると鶏鳴が響きましたので、今朝は鶏より早く目が覚めたことになります。
それでも今日も出発は最後発で、なにを皆さんそんなに急ぐのかわかりません。お遍路はスピード競争じゃないのにね。
さて、予定も今日で折り返し。今日は19kmと今回の行程では比較的長い距離を歩きました。それでも去年の31kmなどに比べると楽です。如何に今年は去年の反省から余裕をもったダイヤにしているかがわかります。しかも巡拝するのは13番一ヶ寺のみでそれも本日の宿の隣にあります。
宿を出るといきなり昨日の遍路転がし並の登りが待っていました。よって500mに1時間を要し登りきると、弥勒菩薩とお堂の建つ峠に出ました。丁度よい休憩場所と休んでいると、車が上がってきて、中から老夫婦が現れました。聞くと、集落の当番でこのお堂、しかも大師堂をお守りしているそうです。気安げな夫婦だったので話が長引き、二人が帰ると45分が経過していました。
まおは今度大阪に戻ると嫌でも先の縁談の話に回答をださなくてはいけません。大師堂の前での仲睦まじい老夫婦に出会ったのが真魚様のお告げなら大変なことになります。
さてこの後は、ひたすら当番を下ります。木立が途絶えると眼下に集落と渓谷、延々と続く山並み、そして遠く徳島の町が見えます。
眼下に見えていた川も下りに下った結果、沈む橋で渡る所まで下りました。既に宿を出て4時間が経っております。今日は宿から16km先迄ご飯にはありつけないと聞いてきましたが、まだ倍近くもあるのに、と困っていますと、古そうな雑貨屋をみつけて命拾い!清流の音を聞きながら河原でノンビリ昼ご飯です。
この後先発していた3人の朋友を追い越し、延々2時間歩いてどうにかお寺に着きました。
宿に入って足を見るとついにマメが!後2日なんとかもって欲しいよ~。
それでも今日も出発は最後発で、なにを皆さんそんなに急ぐのかわかりません。お遍路はスピード競争じゃないのにね。
さて、予定も今日で折り返し。今日は19kmと今回の行程では比較的長い距離を歩きました。それでも去年の31kmなどに比べると楽です。如何に今年は去年の反省から余裕をもったダイヤにしているかがわかります。しかも巡拝するのは13番一ヶ寺のみでそれも本日の宿の隣にあります。
宿を出るといきなり昨日の遍路転がし並の登りが待っていました。よって500mに1時間を要し登りきると、弥勒菩薩とお堂の建つ峠に出ました。丁度よい休憩場所と休んでいると、車が上がってきて、中から老夫婦が現れました。聞くと、集落の当番でこのお堂、しかも大師堂をお守りしているそうです。気安げな夫婦だったので話が長引き、二人が帰ると45分が経過していました。
まおは今度大阪に戻ると嫌でも先の縁談の話に回答をださなくてはいけません。大師堂の前での仲睦まじい老夫婦に出会ったのが真魚様のお告げなら大変なことになります。
さてこの後は、ひたすら当番を下ります。木立が途絶えると眼下に集落と渓谷、延々と続く山並み、そして遠く徳島の町が見えます。
眼下に見えていた川も下りに下った結果、沈む橋で渡る所まで下りました。既に宿を出て4時間が経っております。今日は宿から16km先迄ご飯にはありつけないと聞いてきましたが、まだ倍近くもあるのに、と困っていますと、古そうな雑貨屋をみつけて命拾い!清流の音を聞きながら河原でノンビリ昼ご飯です。
この後先発していた3人の朋友を追い越し、延々2時間歩いてどうにかお寺に着きました。
宿に入って足を見るとついにマメが!後2日なんとかもって欲しいよ~。
Category :
遍路日誌
昨夜は彼も含めて食堂で宿泊者全員で話が盛り上がり気付いたら9時を回っていました。遍路転がしを控えてこりゃまずいと、各員一斉に撤退して睡眠へ。
で、朝起きると既に全員朝食を終え、まおは取り残されておりまして、慌てて済ませると、身支度を整え、昼食のおにぎりを持っていざ遍路転がしへ。
とにかく今回はここが一番怖かったのですが、急坂があるにはあっても平坦な道も多く、昨年登った国分寺からのような休みなしの連続勾配ではないので思っていた以上に楽でした。
とは言えお寺直近の一枚岩のようところを登る勾配や、一番恐れていた蝮に出くわすなど、危険なことに変わりはありません。
それよりも以外に寒いのに困りました。山の中を走る風はとても冷たくて…。上着を脱げば寒いし切れば暑いで、頻繁に増解結を繰り返しました。
今回のお遍路も早くも明日から後半にかかりますが、あまりに心地よいので帰りたくないな…。
で、朝起きると既に全員朝食を終え、まおは取り残されておりまして、慌てて済ませると、身支度を整え、昼食のおにぎりを持っていざ遍路転がしへ。
とにかく今回はここが一番怖かったのですが、急坂があるにはあっても平坦な道も多く、昨年登った国分寺からのような休みなしの連続勾配ではないので思っていた以上に楽でした。
とは言えお寺直近の一枚岩のようところを登る勾配や、一番恐れていた蝮に出くわすなど、危険なことに変わりはありません。
それよりも以外に寒いのに困りました。山の中を走る風はとても冷たくて…。上着を脱げば寒いし切れば暑いで、頻繁に増解結を繰り返しました。
今回のお遍路も早くも明日から後半にかかりますが、あまりに心地よいので帰りたくないな…。