へんろ道に咲く花1輪・・・そんな花になりたい・・・
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巡礼日誌
今月から第三日曜を巡礼の日と決めて、近場で未だ行ったことのない寺社仏閣を巡礼することにしました。
一回目は、実家にお稲荷さんをお祀りしてあるのに一度も行ったことのない伏見稲荷にしました。ただそこだけでは半日もかからないし、そう言えば成田山も行ってないけど、駅から遠いよな、と家をでる直前まであれこれ考えていて、そうだ、岩清水八幡があった!と思いつくや、家を飛び出しました。外は行楽にぴったりな上天気です。
で、先ずやってきたのが京阪電車の淀屋橋駅。ここから湘南新宿ラインのグリーン車みたいに贅沢なのに料金のいらない2階建て特急電車に乗り込み、一路京都方向を目指します。
地下駅の天満橋出てからすぐに外へ出たら、2階の窓から流れる景色が素晴らしい!特に前日雨が降っているのと今日は休日で産業活動が休みなせいもあって、とても山並みが綺麗です。その山並みが次第に近づきぶち当たった山の麓が、今日最初に訪問する岩清水八幡神社のある男山の麓にあたります。
そしてトンネルもあるケーブルカーに乗り換えて、山を上ります(画像1)。中の座席が、景色が見られるように殆んど山麓を向いているのがおもしろい!標高400メートルくらいの山ですが結構厳しく、渓谷のようなところもありました。
ケーブルを降りると、空気がひんやりして気持ちいい!また木々を渡る風の音が美しく、まさに非日常を奏でます。ケーブル駅から5分ほどで本殿に到着(画像2)。山上にあるのに境内はとても広く、赤ちゃんを連れた参拝客が多いのが印象的でした。ここはまた、あのエジソンがフィラメントを発見するきっかけとなった竹林があるので、記念碑も立っています。
本殿から少し歩くと展望台があり、天王山から比叡山まで一望できる景色はまさに絶景!古人になった気分で山を降り、次の目的地伏見稲荷へ向います。
その名も伏見稲荷駅で下車。駅は神社を意識してか朱塗りの駅でした。ここから少し歩くと参詣道らしく、お土産屋さんの並ぶ通りにでました。名物のすずめや鶉の丸焼きが並んでいるところが、いかにも伏見稲荷らしいです。まおは、あるお土産さんで、お稲荷さんのぬいぐるみを発見!これを帰りの土産にしようかな、と思いながら参道を進むと、今度は神具屋さんが並び始めました。大小様々なお稲荷さんから鳥居、そして賽銭箱まで並んでいるところをみると、観光客というよりむしろプロの神社関係の方の店のような気がします。その参道が終わると大きな門が現われました(画像3)。この奥に、本殿があり、その奥には延々と山へ続く参道が続きますが、その参道は全て鳥居で囲われており少しミステリアスな雰囲気です(画像4)。この鳥居は全て寄進によるもので、全部に寄進者の名前が書いてあります。元近鉄の梨田さんのものもありました。この参道から脇へそれて大和を目指す道があり(画像5)、昔隠遁生活をおこなった人々の格好の舞台であったようです。
それにしても神具店や土産物屋が連なる門前の参道は雰囲気がよく、なんども往復してこの雰囲気を味わい、色んなお土産を買い込み、JRで帰れば早いのに、これを嫌ってまた2階建てに乗って大阪へ戻りました。
日常が交感神経なら、非日常は副交感神経です。だから、人はたまに非日常を求めて旅に出ます。それは半日でもいい。今日のような非日常を味わえたのなら。
というわけで初回は大成功だったので、これを恒例化して、次回6月は、妙見さんを目指そうと思います。
一回目は、実家にお稲荷さんをお祀りしてあるのに一度も行ったことのない伏見稲荷にしました。ただそこだけでは半日もかからないし、そう言えば成田山も行ってないけど、駅から遠いよな、と家をでる直前まであれこれ考えていて、そうだ、岩清水八幡があった!と思いつくや、家を飛び出しました。外は行楽にぴったりな上天気です。
で、先ずやってきたのが京阪電車の淀屋橋駅。ここから湘南新宿ラインのグリーン車みたいに贅沢なのに料金のいらない2階建て特急電車に乗り込み、一路京都方向を目指します。
地下駅の天満橋出てからすぐに外へ出たら、2階の窓から流れる景色が素晴らしい!特に前日雨が降っているのと今日は休日で産業活動が休みなせいもあって、とても山並みが綺麗です。その山並みが次第に近づきぶち当たった山の麓が、今日最初に訪問する岩清水八幡神社のある男山の麓にあたります。
そしてトンネルもあるケーブルカーに乗り換えて、山を上ります(画像1)。中の座席が、景色が見られるように殆んど山麓を向いているのがおもしろい!標高400メートルくらいの山ですが結構厳しく、渓谷のようなところもありました。
ケーブルを降りると、空気がひんやりして気持ちいい!また木々を渡る風の音が美しく、まさに非日常を奏でます。ケーブル駅から5分ほどで本殿に到着(画像2)。山上にあるのに境内はとても広く、赤ちゃんを連れた参拝客が多いのが印象的でした。ここはまた、あのエジソンがフィラメントを発見するきっかけとなった竹林があるので、記念碑も立っています。
本殿から少し歩くと展望台があり、天王山から比叡山まで一望できる景色はまさに絶景!古人になった気分で山を降り、次の目的地伏見稲荷へ向います。
その名も伏見稲荷駅で下車。駅は神社を意識してか朱塗りの駅でした。ここから少し歩くと参詣道らしく、お土産屋さんの並ぶ通りにでました。名物のすずめや鶉の丸焼きが並んでいるところが、いかにも伏見稲荷らしいです。まおは、あるお土産さんで、お稲荷さんのぬいぐるみを発見!これを帰りの土産にしようかな、と思いながら参道を進むと、今度は神具屋さんが並び始めました。大小様々なお稲荷さんから鳥居、そして賽銭箱まで並んでいるところをみると、観光客というよりむしろプロの神社関係の方の店のような気がします。その参道が終わると大きな門が現われました(画像3)。この奥に、本殿があり、その奥には延々と山へ続く参道が続きますが、その参道は全て鳥居で囲われており少しミステリアスな雰囲気です(画像4)。この鳥居は全て寄進によるもので、全部に寄進者の名前が書いてあります。元近鉄の梨田さんのものもありました。この参道から脇へそれて大和を目指す道があり(画像5)、昔隠遁生活をおこなった人々の格好の舞台であったようです。
それにしても神具店や土産物屋が連なる門前の参道は雰囲気がよく、なんども往復してこの雰囲気を味わい、色んなお土産を買い込み、JRで帰れば早いのに、これを嫌ってまた2階建てに乗って大阪へ戻りました。
日常が交感神経なら、非日常は副交感神経です。だから、人はたまに非日常を求めて旅に出ます。それは半日でもいい。今日のような非日常を味わえたのなら。
というわけで初回は大成功だったので、これを恒例化して、次回6月は、妙見さんを目指そうと思います。
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