とらわれる（執着）

ここ２，３日ろくなことがありません。昨日は、折角まおが健康になったと思ったら親友のＯちゃんに病気がみつかるし、今日は生徒さんから、先日の試験の落第通知を見せられるし...。

中でも１番堪えたのが、一昨日のある店の子から、「まおさんは私のことが好きではなさそうなのでこれからは、業務だけに謹みます。」と書かれた１通のメールです。

原因は、まおがその子に執着したあまり、きついことを何度も言ってしまったから。やはり執着は恐ろしいです。

タイミングよくというか、今日は月参りでお坊様がおいでになり、真言、経文を仏前で唱えたあと、「とらわれる」と書かれた、一枚の読み物をおいていかれました。

これによると下のように書いてありました。

たいていの人は今までの経験や知識などにとらわれ、そこからなかなか離れることが出来ず、偏った判断をす
る。そうしてたいていの人は今までの経験や見識、偏った考えで物事や人物に対処しがちである。そうではなくて違った角度から人物に対処することによってその人の真の姿が見えてくる。そうすれば、好き・嫌いの区別なく誰彼とも同じように接することができる。

まさにこのとおりです。まおは、あまりに彼女に執着していたため、彼女に対して正しい判断を下せなくなっていたのです。

だから、真の彼女の姿が見えるまで、間隔を空け、角度を変えて接するようにしようと思います。