へんろ道に咲く花1輪・・・そんな花になりたい・・・
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学校
→原初の記憶
火・水→人間にとって一番大切な身近な存在←太古の人々は神聖なものとする感覚を持つ。
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いのちの根源 生活に密着した宗教としてその智慧を伝える。
現代人→大切な意識はないが、感覚は持つ→宗教儀礼時の炎の輝き、水の透明さを神秘的
∴密教→具体的儀礼を通じていのちの根源に関わる感性に直接的にうったえる。
→宗教の普遍性と密教
密教の特色となる具体的な宗教儀礼(護摩・灌頂)に現れる宗教性→極めてインド的且原初の人間の宗教性に直接触れるもの。
※ インドの宗教精神=汎世界的な宗教形態のるつぼ
∴真言密教が日本の宗教の中で最もインドの文化に近く、汎宗教的=最も普遍的宗教
キリスト教的宗教感→仏教の理知的な哲学を評価する反面、その背景となる東洋人の宗教的感性や儀礼には興味をもたない。むしろ呪術的な宗教習俗を切り捨てる。
密教→切り捨てられた根源的な宗教的感性を、仏教思想の中に復活させる。
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