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へんろ道に咲く花1輪・・・そんな花になりたい・・・
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怒濤の夏季集中講義が終了!

1年間の内容をわずか1日半でやっつけるもんだから、朝の9時から夕方6時まで昼休みを除いてぶっとうし、しかも①コマ2時間のありえない授業。だけど、聞く方も大変だろうけど、話す先生を尊敬してしまいます。

一人はフランス人なのに板書は英語、おまけに日本語ペラペラ。この先生からは笑いの重要性を伝授。

もう一人は住職なのに大学教員、カウンセラー、スキーの強化委員と一人で一体いくつの顔をもってるんだ、と驚いた先生からは瞑想の技術を伝授、ロールプレイングでは余命1ヶ月を宣告された患者の役割をやらされたり盛りだくさんで終わりました。

このようにキツいながらも楽しい講義に水を挿すような愚かなな女性が一科目に一人ずつ…。

一人は一番前の席に陣取り、無暗に質問しては自分の知識をひけらかす。最後には、提出を要求されたレポートに、これはやはり英語で書く方が相応しい課題ですね、と言い出す始末で…。一部にこういう女がいるからいつまでたっても、まお達が頑張っても女性の地位はあがらないんです。

もう一人は、一応名の通った作家。だからバカが一緒に教室で写真を撮ったり何をしているのやら。そのくせ、瞑想の感想を先生から聞かれたら、「最近お遍路に7回も行って(といってもたった2泊3日なんですよ!)足をいためてて足が痛くて仕方なかったです」と答える始末。どうです、こんなのが女流作家のエースみたいにもてはやされているんです。如何に今の文壇が人材不足か分かるでしょう。作家の名前を知りたければ、探して見てください。最近遍路の関する拙い紀行文をかいてますから。




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第1章 方法論的指標
    現代=人類が一層緊密に結ばれ、諸国民間の関係が増大→教会はキリスト教以外の諸宗教に対する自分の態度について一層注意深く考察する。
    教会が諸国民間に一致と愛を育てるという職務を果たすにあたって、人間に共通で、相互の友好に役立つ事柄を考察する。
    全ての民族は一つの共同体で唯一の起源を持ち、唯一の終極目的、神をもつ。
    人々は種々の宗教から、今昔問わず人の心を深く揺さぶる人間存在の秘められた謎に対する解答を期待している。
    その謎は→①人間とは何か
②人生の意義と目的は何か
③善とはなにか
④罪とは何か
⑤苦しみの起源と目的は何か
⑥真の幸福を得るための道は何か
⑦死後の審判と報いは何か
             ⑧我々の存在を包み、我々がそこから起こりまたそこに向かっていく究極の
              名状しがたい神秘とは何か
・神秘的な力=自然界の移り変わりと人生の諸事件の中に現在する。
 →種々の民族はこの神秘的な力について、一種の知覚を見、時には最高の神、あるいは父なる神についての認識さえも認める。
 →この知覚と認識は深い宗教情操となってその国民の生活に浸透。
 
※進歩した文化と結びついた宗教=より深遠な概念や、一層洗練された言語によって同じ問題に答えようとしている。
    ヒンズー教→①豊かな神話と、哲学上の鋭敏なちからをもって神の神秘を探求、表現。
        ②深い瞑想、愛と信頼をもって神に逃避することによって我々の存在の
         苦悩からの解放を求める。
    仏教→その種々の宗派に従って・・・
    この流転の世が根本的に無常であることが認められ、
人が忠実と信頼のこころをもって
    完全な解脱の状態に至る道が、
    自分または他力とって最高に到達する道が、
教えられる。
    世界の種々の宗教→種々の道、すなわち、種々の教義と戒律と儀式を提示することによって、いろいろな方法で人間の心の不安を解消しようと努力。
 
※ カトリック教会→
    これらの諸宗教の中に見出される真実で尊いものを何も排斥しない。
    これらの諸宗教の行動と生活の様式、戒律と教義をまじめな尊敬の念をもって考察。←これらは教会が保持し提示するものとは多くの点で異なる。
    教会はキリストを告げ、また絶えず告げなければならない。
    キリストにおいて・・・
    宗教生活の充満を見出し、
    神は万物と自分を和睦させた。
    教会は自分の子らに対して、
    キリスト教の信仰と生活を照明しながら、
    賢慮と愛をもって、
    他の諸宗教の信奉者との話し合いと協力を通して、
彼らのもとに見出される、精神的、道徳的富および、文化的価値を認め保存し、さらに促進するよう勧告する。
 
    この科目の目的
→仏法学の専門者のために、
    空海の教えに触発された方法論を確立し
    それによって学術的場での訓練法の自律を確かにしうること。
        ③  よって神学についての考察と神学的方法の想像についての考察の説明が、仏法学の方法論
          構築の手立てとなればよい。                 
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2 設立の手続き
    宗教団体が宗教法人になるためには・・・
    宗教団体としての活動実績があり、
    永続的に法人としての活動を継続するに相応しい基盤を既に備えていることをぜんとして、
    その規則について所轄庁の認証を経て、
    登記する。
・所轄庁とは
    一定の事務について権限を有する行政機関をいい、
    その宗教法人のその主たる事務所の所在地を管轄する都道府県知事
(1)規則の作成
・宗教法人を設立しようとするものは、宗教法人の規則を作成しなければならない。
 →規則とは、法人の管理運営を行なうための組織、根本原則を定めたもの。
  宗教法人の日々の管理運営は、この規則にのっとって行なわれなければならない。
・規則案が作成されたら、その団体の関係者(役員など)によって、設立と規則案の承認及び役員就任予定者の任命などに関する設立会議を開催し議決。
(2)設立の公告
(3)規則の認証の申請
(4)規則の認証
    所轄庁⇒①規則の認証の申請があった場合、申請書類に形式上の不備がなければ受理。
         ②次の要件を備えているかどうか審査
(ア) その団体が宗教団体であること
(イ) その規則が宗教法人法その他の法令の規定に適合していること。
(ウ) 設立の手続きが宗教法人法に定める所定の手続きに従ってなされていること。
 (5)設立の登記
    宗教法人は設立の登記によって成立。
※許認可を成立の要件とし、登記を対抗要件とする法人制度(財団法人・社団法人)もある。
→この制度では、許認可を受けて法人としては成立していても、未登記の段階では第三者から法人格を否認される恐れがあり、法律関係が不安定になるから、登記を成立要件とする。
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Ⅱ 宗教法人の設立
1.宗教団体の要件
(1)宗教法人法上の宗教団体
・同じ宗教を信ずるものが集まり、一つの信仰共同体(宗教団体)が形成されると、その資産を共同体の資産として管理運用していくことが必要に。
・団体が社会とのかかわりを増すにつれ、法律上の人格(法人格、権利義務の主体となりうる能力)を備える必要性が増す。
→宗教法人法⇒「宗教団体が、礼拝の施設その他の財産を所有し、これを維持運用し、その他目的達成のための業務及びじぎょうを運営することに資するため、宗教団体に法律上の能力を与えること」を目的とする。
・宗教団体が宗教法人法により法人格を取得した場合・・・
 1.不動産を法人名義で登記できるなど財産管理上の利点が与えられる。
 2.各種の税制上の非課税措置が摘要される。
・宗教法人法にいう「宗教団体」とは・・・
    宗教の教義をひろめ、
    儀式行事を行い
    信者を教化育成することを主たる目的とする、
(ア)         礼拝の施設を備える神社、寺院、教会、修道院その他これらに類する団体(単位宗教団体→包括宗教団体のあるもの=「被包括宗教団体」、ないもの=「単立宗教団体」)、
(イ)         (ア)の団体を包括する教派、宗派、教団、教会、修道会、司教区その他これらに類する団体(包括宗教団体)→(宗2)
⇒これらの要件を備えていなければ、宗教法人法上の「宗教団体」とはいえず、宗教法人にはなれない。
    宗教法人法上の「宗教団体」と憲法上の「宗教団体」の広狭を比較すると・・・
憲法上の「宗教団体」には信教の自由を保障する観点から、布教、礼拝、宗教の進行などの宗教活動を行うことを目的とする団体((財全日本仏教団など)を広く含み、宗教法人法上の「宗教団体」より広い概念。
 
(2)宗教団体の要件を詳しく見る。
①「宗教の教義を広め・・・」
    一つの宗教、宗派・教派などが成立するところの教え、信仰内容の理念的体系を布教することをいう。
    宗教の教義は一般に、神観、信条、戒律等をその内容としますが、形式的に必ずしも教典・経典などのかたちをとることを要しない。
→人相・手相・骨相を見たり、按摩・針・鍼灸などを営む宗教団体もあるが、これらは宗教法人法上の「宗教団体」とはいえない。
②「礼拝の施設を整える・・・」
    「礼拝の施設」=神社の本殿、拝殿、寺院の本堂、教会の会堂など礼拝の用に供される宗教上の建物、土地、場所などの物的施設のこと。宗教団体の宗教活動上、最も中心となる施設のことで、境内地、境内建物よりは狭い概念。
    宗教法人法は「宗教団体が、礼拝の施設その他の財産を所有し、これを維持運用し、その他目的達成のための業務及びじぎょうを運営することに資するため、宗教団体に法律上の能力を与えること」を目的としているので、宗教団体に保全すべき財産がなければ、法人格を取得する意味はない。→礼拝の施設は原則自己所有であるべき。
※やむを得ない場合、特に土地については、借用でも、地上権、貸借権その他正当な権限に基づいて長期間安定して使用できる保証があれば認められることもある。
※礼拝の施設は私邸の中の施設のような閉鎖的なものであってはならず、公衆に開放されていることを要する。
③「包括する」
    単位宗教団体を構成要素として、ある共通の宗教上の目的の下に一つの統一的組織(包括宗教団体)があるとき、構成要素としての単位宗教団体(被包括宗教団体)との関係を表す言葉。→必ずしも本山と末寺の本末関係と同概念ではない。包括・被包括関係≠支配・制約。宗教の教義や信仰共同体のあり方に基づき様々な態様が存在。
    包括・被包括関係の内容は包括宗教団体と被包括宗教団体との間の取り決め、約束によって決定される。歴史的経過によるある特定の形で存在していることが多い。
    法律上、人格は平等のため、包括宗教法人と被包括宗教法人は対等、契約関係にある。
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3 宗教法人法の特色
①認証制度を設けているところ
⇒宗教法人の規則の作成、規則の変更、合併などについて、宗教法人は所轄庁の認証を受けることを要するものとしていること。
 
⇒認証とは=「法律で定める要件を備えているかどうかを公の機関が審理し、所定の要件を備えていると認めたときに行なう旨の判断の表示」⇒法的性質は確認行為とされる。
例 設立の際の、規則の認証の場合
所轄庁は、
1.当該団体が宗教団体であること
2.当該規則がこの法律その他の法令の規定に適合していること
3.当該設立の手続きが宗教法人法の定めるところに従ってなされていること
これらの要件を備えているかどうかを審査、要件を備えていると認めた時は、その規則を認証する旨の決定をする。
※認証制度⇒宗教団体でないものが宗教法人になったり、法令に適合しないような規則の作成や、設立の手続きがなされることが防止されている。
 
②宗教法人の管理運営面に、責任役割制と公告制を設けていること。
・責任役割制とは⇒
1.宗教法人の事務決定機関として、責任役員を3人以上置き、その中の1人を代表役員とし、宗教法人を代表する者とするもの。
2.これらの代表役員及び責任役員の資格・任免・職務権限等は、宗教法人の特性に応じて自由に各法人の規則で定め得るとされていること。
・公告制とは⇒
不動産の処分等財産管理上の重要な行為や、合併・解散等の宗教法人にとって重大な身の振り方に関する行為について、あらかじめ信者その他の利害関係人に周知させる制度。
 
・これら制度の役割
1.宗教法人の公正で民主的な管理運営や、自主性の発揮が期待される。
2.同時に宗教法人の公共性が重んじられる。
 
4.宗教法人法の平成7年改正について
(1)改正の契機
・宗教法人法→昭和26年の制定以来、他の法律の改正に伴う、法技術的な改正が行なわれただけ、実質的改正なし。
・戦後の著しい経済の発展と共に社会状況が大きく変化しそれに伴い宗教法人の実態も変化、宗教法人制度が実情に合わない面が出てきた。
 →例
 (1)いくつかの都道府県にまたがる広域的な宗教法人について、所轄庁である都道府県が他の都道府県での宗教法人の活動に対して適切な対応が困難に。
 (2)所轄庁は公益事業以外の事業の停止命令、認証の取り消し、解散命令の請求を行なう権限があるが、そのような事由に該当する疑いがある場合でも、所轄庁が実態を把握するための手段が無いという問題。
オウム問題を契機にこれらの問題が指摘
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プロフィール
HN:
まお(真央)
性別:
非公開
職業:
フラワーデザイナー
趣味:
フラワーデザイン
自己紹介:
ここでは、おへんろ道に咲く1輪のお花になりたいまおが、おへんろとお花のことを想い、綴ります。
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